港湾・海洋環境を対象とした SGM軽量土工法

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施工実績

5. 平成13年度厚岸漁港建設工事

【工事概要】

1. 目的

供用開始から30年を経たことによる鋼材の腐食や老朽化への懸念、また岸壁の耐震性を高める目的で、SGM軽量土が採用された。

2. 工事概要
施工時期平成13年1月7日 ~ 平成14年2月28日
施工延長L= 66.2m (岸壁延長)
施工土量V= 3,500m3
設計一軸圧縮強度qu= 200kN/m2以上
単位体積重量γt= 12kN/m3以下
使用土厚岸漁港内浚渫土
3. 配合仕様
軽量混合処理土1m3当たりの配合表
質量 (kg)
含水比調整土 セメント 軽量化材 全体
乾燥土 混練り水 起泡剤 希釈水 空気
354 532 200 0.818 13.486 0 1,100
体積 (リットル)
含水比調整土 セメント 軽量化材 全体
乾燥土 混練り水 起泡剤 希釈水 空気
134.5 521.6 65.6 0.696 13.222 264.4 1,000
※ 気泡剤: 動物性タンパク系気泡剤(モノクリートFM)
※ 固化材: 高炉セメントB種
4. 標準断面

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